
本やビジネス書を読もうと思っていても、なかなか読書に時間が取れない方も多いと思います。そんな忙しい人にぴったりなのが、本の要約アプリ・サイト(サブスクサービス)です。
話題の本やビジネス書を要約した形で読めるので、気軽に有益な情報が手に入り、社会人に必要な教養を時短で身につけられます。今まで自分では選ばなかったようなジャンルの本と出会い、知識や興味の幅を広げるきっかけをつくってくれるのも魅力です
このページでは、おすすめの本の要約アプリ・サイトをタイプ別にご紹介します。
flier(フライヤー)
flierでは、年間6,000冊出版されるビジネス書・実用書・教養書の中から有識者の集まり「選書委員会」により厳選されています。
ベストセラーから今話題の本まで、1冊10分で読める要約コンテンツは毎日1冊ずつ追加され、気になる本の要約がどんどん増えていくので、飽きることなく楽しめます。
コンテンツ数やその他サービスも充実している、王道の要約サイトです。
- 王道の要約サイト
- 要約コンテンツは2,900冊以上
- 音声再生で「ながら学習」や車通勤の方にもおすすめ
- 著者インタビュー記事や本にまつわるセミナー開催など充実のサービス
flierの料金プランは、「フリープラン(月額0円)」「シルバープラン(月額550円)」「ゴールドプラン(月額2,200円)」の3種類があります。
◎フリープラン(月額0円)
無料の要約コンテンツ (20冊程度)
◎シルバープラン(月額550円)
無料の要約コンテンツ (20冊程度)、有料の要約コンテンツ (5冊/月まで)
◎ゴールドプラン(月額2,200円)
すべての要約コンテンツが読み放題・聴き放題 ※7日間無料体験あり
無料体験もできるので、まずは無料で試してみるのもいいですね!

SERENDIP(セレンディップ)
SERENDIPは、著者の表現だけを使って要約されているのが特徴です。最初の“要旨”と最後の“コメント”以外はすべて原文から抜粋されているので、著者の言い回し、語尾、雰囲気まで伝わります。
曜日によって追加されるコンテンツのジャンルが決まっているのも楽しいところ。
また、海外では話題だけど日本語に未翻訳の書籍も日本語ダイジェストで読める点も魅力です。
- 要約コンテンツは2,000冊以上
- 日本では未翻訳の海外書籍を読める
- 著者の表現だけを使ってダイジェストを構成
SERENDIPの料金プランは年額33,000円(月額2,750円)の1種類。2週間の無料トライアルでは、最新5本のダイジェストを読むことができます。

SMITH(スミス)
SMITHは、今までの要約アプリと一線を画した「ワンフレーズ解説」に特化した要約アプリです。一般的に、1冊10分程度に要約されているアプリ・サイトが多い中、SMITHは1冊1分程度で読めるので効率的に情報収集できる点が魅力です。
「ワンフレーズ解説」とは、その本の中で記憶に残るような強烈なワンフレーズを抜き出して解説・要約すること。そして、そのワンフレーズを活かすためにどう考えるか、という「奥義」を教えてくれます。
「要約」というよりは、多くの世界的名著のエッセンスを気軽に取り入れ、自分用にストック・整理して、ビジネスやプライベートで活かしたい方におすすめです。
- 毎朝1記事アップ
- 1冊1分で読めるワンフレーズ解説
- 気に入った記事はワンクリックで保存、メモも残せる
- 月額たったの1,000円!(初月無料)
SMITHの料金プランは月額1,000円の1種類。初月はすべての機能を無料で利用できます。
TOPPOINT(トップポイント)
TOPPOINTは、毎月10冊分の要約を月刊誌(B5サイズ)にまとめて届けてくれるサービスです。スマホやタブレットなどデジタル端末での閲覧も可能で、紙面でもWEBでも読みたい方におすすめのサービスです。
TOPPOINTでは、毎月100冊前後の新刊ビジネス書や、文化、教養に関する新刊書等から「切り口や内容が新鮮なもの」「新たな智恵やヒントが豊富なもの」など、『一読の価値ある新刊書』を厳選して紹介しています。
購読者の約7割が企業の経営層や管理職といったマネジメント層から支持されている要約サービスです。
- 毎月厳選された10冊の新刊書を月刊誌にてお届け
- 紙でもスマホ・タブレット等でも閲覧可能
- 月刊誌と同じレイアウトのPDFファイルもダウンロード可能
TOPPOINTの料金プランは3種類で、長期契約がお得です。
- 1年間購読料 13,200円(月額1,100円)
- 2年間購読料 24,000円(月額1,000円)
- 3年間購読料 33,000円(月額917円)
また、月刊誌プラス会員(初期登録料 9,900円)になれば、オンラインでの要約コンテンツの閲覧が無制限になります。

まとめ
本の要約アプリ・サイトをタイプ別にご紹介しました。それぞれこんな人におすすめです。
flier(フライヤー)
王道を選びたい人。充実したコンテンツ数やその他サービス(音声再生、著者インタビューなど)を求める人。無料体験をしてから決めたい人。
SERENDIP(セレンディップ)
日本では未翻訳の海外書籍を読みたい人。著者の言い回し、語尾、雰囲気を感じたい人。
SMITH(スミス)
1冊1分で世界的名著のエッセンスを気軽に取り入れて自分用にストック・整理してビジネスなどに活かしたい人。無料体験をしてから決めたい人。
TOPPOINT(トップポイント)
紙でもデジタル端末でも読みたい人。書籍を自分で選ぶより、ビジネス書を中心に「月刊誌」の形で厳選されたものを読みたい人。
本の要約アプリ・サイトは、話題の本やビジネス書から効率的に情報を取り入れたり、今まで自分では選ばなかったようなジャンルの本と出会うきっかけにもなります。
社会人に必要な教養を身につけたり、知識や興味の幅を広げることができるので、忙しい人こそ活用したいですね!
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